日本感染症学会等(にほんかんせんしょうがっかいとう)が東京都内(とうきょうとない)で開(ひら)かれた会見(かいけん)で「症状(しょうじょう)の軽(かる)い場合(ばあい)は、医療機関(いりょうきかん)を受診(じゅしん)するのは避(さ)けてほしい」との声明(せいめい)を発表(はっぴょう)した。
オミクロン株(かぶ)は「順調(じゅんちょう)に経過(けいか)すれば風邪(かぜ)と大(おお)きな違(ちが)いはない」とも発表(はっぴょう)し、抗菌検査(こうきんけんさ)や市販薬(しはんやく)での自宅療養(じたくりょうよう)を推奨(すいしょう)。
軽度(けいど)の症状(しょうじょう)での受診者(じゅしんしゃ)が多(おお)く、救急患者(きゅうきゅうかんじゃ)や基礎疾患患者(きそしっかんかんじゃ)などの緊急性(きんきゅうせい)を要(よう)する患者(かんじゃ)が診察(しんさつ)を受(う)けられない事態(じたい)が続(つづ)いている。
市民一人一人(しみんひとりひとり)の医療逼迫(いりょうひっぱく)への協力(きょうりょく)を呼(よ)び掛(か)けた。