日本(にほん)には、「かるた」という遊(あそ)び道具(どうぐ)があります。

お正月(しょうがつ)になるとやる遊(あそ)びです。

小(ちい)さい頃(ころ)に「あいうえお」とひらがなを覚(おぼ)えるのにも役(やく)に立(た)ちました。

「かるた」は、読(よ)み上(あ)げたことばの文字(もじ)の札(ふだ)を取(と)るものです。

47文字(もじ)に対応(たいおう)した読(よ)み札(ふだ)と取(と)り札(ふだ)があります。

それぞれ１対(たい)になっています。

たとえば「い」であれば

「犬(いぬ)も歩(ある)けば棒(ぼう)に当(あ)たる」と読(よ)み札(ふだ)に書(か)いてあります。

取(と)り札(ふだ)には、「犬(いぬ)も歩(ある)けば棒(ぼう)に当(あ)たる」の絵(え)が描(えが)いてあります。

そしてひらがなの「い」が書(か)いてあります。

読(よ)む人(ひと)が「犬(いぬ)も歩(ある)けば棒(ぼう)に当(あ)たる」と読(よ)んだら、「い」の絵(え)の札(ふだ)を取(と)ります。

誰(だれ)が一番(いちばん)取(と)れるかを競(きそ)います。

アニメのキャラクターのかるたもあります。

大人(おとな)も本気(ほんき)になって面白(おもしろ)いですよ！

(makiko)