日本国内(にほんこくない)でベトナム人同士(どうし)による誘拐・監禁事件(ゆうかい・かんきんじけん)が相次(あいつ)いでいる。
外国人技能実習生(がいこくじんぎのうじっしゅうせい)として来日(らいにち)したものの生活(せいかつ)に困(こま)った挙句(あげく)、金銭(きんせん)トラブルから事件(じけん)となっている例(れい)が多(おお)い。
5月9日には、愛知県一宮市(あいちけんいちのみやし)の集合住宅(しゅうごうじゅうたく)でベトナム人男性(だんせい)6名が鎖(くさり)で足首(あしくび)をつながれるなど、拘束(こうそく)されているところを県警捜査員(けんけいそうさいん)に発見(はっけん)されるという事件(じけん)があった。
いずれも借金(しゃっきん)があり、脅(おど)されていた。
ベトナム人男性8名が逮捕され、名古屋地裁は10月12日に監禁罪などで起訴された3名について、有罪判決を言い渡した。