2022年(ねん)の世相(せそう)を一字(いちじ)で表(あらわ)す「今年(ことし)の漢字(かんじ)」が「戦(いくさ)」に決(き)まりました。
応募総数(おうぼそうすう)約(やく)22万票(まんひょう)のうち、「戦(いくさ)」が1万(まん)804票(ひょう)を集(あつ)めたそうです。
「今年(ことし)の漢字(かんじ)」は年末(ねんまつ)の風物詩(ふうぶつし)として1995年(ねん)より年末(ねんまつ)に開催(かいさい)されるもので、今年(ことし)で28回目(かいめ)となりました。
1位(い)の「戦(いくさ)」は、ウクライナ侵攻(しんこう)や北朝鮮(きたちょうせん)の相次(あいつ)ぐミサイル発射(はっしゃ)などを意識(いしき)した声(こえ)や、冬季五輪(とうきごりん)・パラリンピック・ワールドカップサッカーの熱戦(ねっせん)や奮戦(ふんそう)という声(こえ)も多(おお)かったためだということです。
因(ちな)みに2位(い)以下(いか)は次(つぎ)の通(とお)りでした。
▼2位(い)「安(あん)」(1万(まん)616票(ひょう))
▼3位(い)「楽(らく)」(7999票(ひょう))
▼4位(い)「高(こう)」(3779票(ひょう))
▼5位(い)「争(そう)」(3661票(ひょう))
「戦(いくさ)」はアメリカの同時(どうじ)多発(たはつ)テロが発生(はっせい)した2001年(ねん)以来(いらい)、2度目(どめ)の1位(い)でした。