「同郷」という2つの言葉がこれほど悪い印象をもたらしたことはかつてなかった。本来、異国で同郷というのは心の支え、助け合える存在であるべきだが、日本に生活している多くのベトナム人は、「同郷」という言葉を恐れている。なぜなら、ベトナム人たちが自身の同郷に対してひどいことをしたという話があまりにも多いからだ。
岡山県地方検察はこの間、監禁と強盗致傷の罪で27歳の無職のベトナム人男性を起訴することを決定した。
起訴状によると、この男と共犯者3人は今年の3月、ベトナム人の技能実習生(22)を金属鎖で足首を縛り、監禁したという罪を問われている。
捜査情報によると、この男らは脅迫の言葉と武力を使って指定口座に5万円を強制送金させたと供述している。
さらに、容疑者らは被害者の腹部や胸部をベルトで殴るとともに「家族が金を用意できなければ海に捨てる」「殺す」などと脅迫した。
現在、容疑者3名全員が強盗致傷と監禁の罪で起訴されている。
「同郷」という存在がここに住んでいるベトナムにとって助け合える信頼できる親しい存在となるように一人一人の努力がいる。一緒にいいコミュニティを作りましょう。
出典 https://news.yahoo.co.jp/articles/a81b22b6a990e29e98ed70b899813a1fea3d5b66