「改善(かいぜん)」を知(し)っていますか？

日本語(にほんご)の改善(かいぜん)は、「悪(わる)いところを改(あらた)めて、よくすること。」という意味(いみ)です。

しかし、それをもっと広(ひろ)げた「KAIZEN」とか「カイゼン」とかいわれるものがあります。

何(なに)が違(ちが)うのでしょうか？

「トヨタ式(しき)のカイゼン」がとても有名(ゆうめい)です。

豊田自動車(とよたじどうしゃ)が採用(さいよう)しているやり方(かた)です。

特(とく)に工場(こうじょう)などで活用(かつよう)されています。

悪(わる)いところをよくするのではなく、よいものをさらによくするのです。

業務(ぎょうむ)の無駄(むだ)や問題点(もんだいてん)を洗(あら)い出(だ)します。

そして、今(いま)までとやり方(かた)を変(か)えていきます。

「改善(かいぜん)提案(ていあん)」をしていくことで、より効率(こうりつ)がいい、より効果的(こうかてき)にしていくのです。

とても、ストイックです。

現状(げんじょう)に満足(まんぞく)してしまうと、変化(へんか)がありません。

しかし、「よりよい」を見(み)つけていくと、さらに良(よ)くなっていけるのです。

何(なに)か「KAIZEN」できそうなことが、周(まわ)りにもあるかもしれませんね。

(makiko)